SELinux on kernel-2.6.27 on Fedora 9

今日アップデートしたらkernelが2.6.26から2.6.27へ。再起動したら起動オプションにselinux=disableを追加してるにもかからわず、起動時に「SELinuxのラベル付けやり直してまーす」みたいなメッセージ(他の事をディスカッション中だったから詳しくは忘れた)が出てだいぶ待たされた後勝手に再起動。で、これはカーネルのせいじゃないと思うけど再起動時にBIOSでハングアップ。電源入れ直したら特に変わった様子もなく起動した。dmesgとか確認してないから何が起きたのかは分からんが、SELinuxを手でいろいろいじってる人は気を付けた方がいいのかも。適当にググったら
james_morris: SELinux and Security changes in the 2.6.27 Kernel
とか見つけたけどSELinuxは使ったこともないのでさっぱりわからん。たぶん
LinuxChanges - Linux Kernel Newbies
を見た方がいいのかも。しばらく使って問題があればちゃんと読むか。
(追記) 別のマシン(やっぱりselinux=disableのkernelオプション有り)ではそんなメッセージ出なかった。うーん。。。
(さらに追記) なぜか問題の起きた方のマシンではselinux=disableのkernelオプションが認識されていないようだ。selinux=0と書き直したらちゃんとselinuxが無効にできた。kernelオプションの指定法が変わったのかしら。
(解決) やっぱり、2.6.26以前はselinux=disableのkernel起動オプションでもselinuxが無効化できたが、2.6.27からはselinux=0としなければselinuxが無効化できないということがわかった。で、マシン毎に挙動が違ったように見えたのは、/etc/selinux/configの内容がマシン毎に違ったから。今まではそもそもkernelの起動オプションで無効化されていたので設定ファイルの違いは影響してこなかった、ということでした。